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企業の方

インタビュー

インタビュー

多摩信用金庫

インタビュイー:
人財サポート部担当 理事(執行役員クラス)
高橋 尚子氏
修了生:
リスク管理室リスク管理グループ主任調査役
小川 智成氏
在学生:
資金証券部 資金運用グループ 調査役
山口 真吾氏

 

卒業生・在校生(小川 智成氏・山口 真吾氏)

大学院で学んだこと
左から修了生 山口氏、小川氏
左から修了生 山口氏、小川氏
  • 何かのスキルや知識を得るというよりも自分の芯を作ること、人間としての在り方をじっくり考えるようになったことが大きい。とりわけ田坂教授の授業。
  • 与えられた課題をどう解決することより、問題の本質は何かを問うことの重要性を多くの科目から学んだ。
  • 企業に長くいるとどうしても売上、利益が先行してしまうが、時代に変化も感じながら企業の社会的責任、ソーシャルインパクトという視点が加わった。
  • 今の仕事が社会的に価値があるのかを常に問いながら仕事に取り組んでいる。
多摩大学大学院の良さ
  • 豊富な実務経験を持った教授陣が実例や最先端の課題を丁寧にしかも整理して教えていただいた。
  • 選択できる科目数の多さも特徴。その為、一クラス当たりの受講生数は10名前後でじっくりと質問や議論しながら進められる。
  • 様々な業種から様々な職種を持った人材がしかも年齢層も幅広く異なった視点の持ち主と交流できたことは大変刺激になった。
  • とりわけ起業を考えている院生の志の高さに圧倒されたこともあった。
  • 在校中や卒業後もネットワークが広がり、職務直結だけでなくNPO的活動にボランティアで参加するなど行動の幅が広がった。
企業派遣という形態について
  • 仕事をしながら学べるというのは学んだことを常に実務に落とし込みながら更に理解を深めるという点で素晴らしい。
  • 会社からの期待の大きさをひしひしと感じるがそれをプレッシャーではなく自己の成長、将来への活躍へのばねとして理解している。
  • 上司も気持ち良く送り出してくれ感謝している。
  • その分、仕事は手を抜けない、大学院を言い訳にしないと集中してやるべき仕事をこなすような姿勢、行動がとれるようになった。
  • 職場だけでなく家族の協力・理解も必要。
その他
  • 入学前と比べ明らかに読む本の量と質、種類が広がったがそのことが習慣になった。
  • 好奇心や関心の広がったと同時に内省力、自己啓発力も身についたことである種の自信が出てきた。
  • 役員へのプレゼンなども本質を捉える力や自信が出てきたことで自分の言葉で話せるようになり、臆するようなことは無くなった。
  • 多摩信用金庫全体を俯瞰して考え、地域密着の信用金庫の役割を問う癖がついた。
  • 多摩信用金庫は価値創造を旗印としているが学んだことを活かしてその先頭に立ちたい。

人事担当理事(高橋 尚子氏)

何故多摩大学大学院か
常勤理事 髙橋氏
常勤理事 髙橋氏
  • 多摩信用金庫と多摩大学とは互いに多摩地区に拠点を置き、多摩地区の発展に寄与したいという八木理事長と寺島学長の思いが響き合い様々な活動を共に実践しているが、多摩大学大学院への派遣はその流れから出てきた。
  • 信用金庫は地域密着の金融機関という性格からどうしても視野が地域的、同質的になりやすいが大きく変化するこの時代に広い視野を持った人材の育成が中長期的な最重要課題と捉えており、多様な人材が集まる多摩大学大学院に派遣し、多様な価値観を受け入れながら議論できる人材を育てたい。
  • 多摩大学大学院は豊富な実務経験・現場力のある教授陣が何と言っても魅力である。自分が授業を受けたいぐらいである。
  • 通学に1時間半かかるが、5時に仕事を終えれば6時半の授業には間に合う大変だがそれだけの価値があり、また本人もその時間を作り出さなければいけない。
人材育成と選定
  • 35歳前後の優秀な人材を選抜し“多摩信塾”と称し、次世代経営人財の育成に取り組んでいる。2年間のコースだが最初の1年目は毎月2回土曜日を使った講義・ディスカッション、次の1年間は自由研究に充てている。
  • その中から仕事と大学院の両立ができる志だけではなくメンタルも強い、突破力のある人材を選び多摩大学大学院に送っている。今のところ公募はしていない。
  • 送る以上本人にとっても金庫にとっても意味のある結果となるよう人材の選定には心を砕いていると同時に上司の了解・サポートをお願いしている。
  • 働きながら学ぶことということは職場から離脱することないので本人たちもプレッシャーはあるだろうが、同時に安心感もあると思う。
  • 大学院以外にも優秀な人材は市役所などにも外部派遣し、多様な建研を持った人材を意図的に育成している。
その他
  • 多くの企業が優秀な人材を大学院に派遣していただき互いに切磋琢磨し、価値創造ができるような人材ネットワークを作って欲しい。
  • 信用金庫は地域から“逃げ出せない”がその分地域にどっしりと足を下ろしており肚も座っている。いかにこの地域の発展に寄与するかあらゆる面からアプローチしていくことが求められている。多摩大学大学院での学びに期待している。

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