多摩大学大学院MBA グローバルフェロートーク2022『パーパスでビジネスモデルをデザインする〜なぜ今日、パーパスを持ったビジネスモデルが決定的に重要なのか?』7月20日(水)開催
ニュースリリース
多摩大学大学院MBA グローバルフェロートーク2022『パーパスでビジネスモデルをデザインする〜なぜ今日、パーパスを持ったビジネスモデルが決定的に重要なのか?』7月20日(水)開催
- 2022年6月6日
第1回グローバルフェロートーク2022『パーパスでビジネスモデルをデザインする〜なぜ今日、パーパスを持ったビジネスモデルが決定的に重要なのか?』を開催いたします。
<セミナータイトル>
パーパスでビジネスモデルをデザインする
〜なぜ今日、パーパスを持ったビジネスモデルが決定的に重要なのか?
Designing Business Models with Purpose
Why do business models with a purpose matter more today than ever before in change management?
<講演概要>
今日経営におけるパーパスが注目されるようになってきましたが、多摩大学大学院では10年近く前からパーパス、そしてビジネスモデルをカリキュラムに採り入れていました。
いま単にパーパスを標榜するのにとどまらない、ビジネスモデルを通じてのパーパスによる経営のイノベーションについて、世界を代表するビジネス思考家でもあるイヴ・ピニュール教授とともに語ります。
「パーパスでビジネスモデルをデザインする」なぜ今日、パーパスを持ったビジネスモデルがチェンジマネジメントにおいてかつてないほど重要なのか?このテーマを3つの例で説明します。
a. 新たな「パーパスのあるビジネスモデル」のインベンション/スタートアップ企業 (例:パタゴニア創業者イヴォン・シュイナードは、当初からインパクト・ビジネスの構築に注力)
b. 「パーパスのあるビジネスモデル」へのシフト
(例:ヘンリック・ポウルセンCEOがオルステッドを石油・ガスから再生可能エネルギーに転換させた方法)
c. 「パーパスのあるビジネスモデル・ポートフォリオ」をマネージする
(例:ポール・ポルマンがユニリーバのポートフォリオにサステナビリティをどのように組み込んだか?)
最後に、各社におけるイノベーション/エクスプロレーション文化の確立を喚起することで締めくくります。
<講演者>
(スピーカー) イヴ・ピニュール氏 スイス・ローザンヌ大学教授
(パネリスト) 紺野登氏 多摩大学大学院教授
(モデレーター)河野龍太氏 多摩大学大学院教授
<講演日時>
7月20日(水)19:00−20:30
<開催方法>
オンライン(Zoom)開催
※ お申し込み後にURLをご案内いたします
<参加費>
無料
<申込方法>
事前登録制です。ご参加希望の方は以下よりお申し込みください。
お申込はこちらから
※開催前日までにURLをご案内いたします
<講演者プロファイル>
イヴ・ピニュール氏
スイス・ローザンヌ大学教授
多摩大学大学院グローバルフェロー
アレックス・オスターワルダー氏と共に「ビジネスモデルキャンバス」を開発。21世紀におけるイノベーションと戦略開発のフレームワークとして、フォーチュン・グローバル500に入るグローバル大企業からスタートアップ、国家政府、行政機関、ビジネススクール、NPOまで世界中で幅広く活用されている。アレックス・オスターワルダー氏との共著『ビジネスモデル・ジェネレーション』(翔泳社刊)は世界で100万部を越えるベストセラー。
イヴ・ピニュール氏は、“マネジメント思想におけるアカデミー賞(オスカー)“と称される世界最高の経営思想家ランキング「Thinkers 50」の常連であり、最新ランキング2019 Thinkers50では、共同研究者であるアレックス・オスターワルダー氏と共に世界4位にランクインしている。最新著作は、ビジネスモデル・イノベーションを経営戦略として取り組むための体系的な指南書である「インビンシブル・カンパニー」(翔泳社)。
Yves Pigneur has been a professor at University of Lausanne since 1984. Together with Alex Osterwalder, he invented the Business Model Canvas and co-authored the international bestselling books Business Model Generation, Value Proposition Design, and this year The Invincible Company. Alex and Yves are ranked No. 4 among the Thinkers50‘s Most Influential Management Thinkers in the world.
紺野 登氏
多摩大学大学院教授
エコシスラボ代表
一般社団法人Future Center Alliance Joan (FCAJ)代表理事
一般社団法人Japan Innovation Network 理事Chairperson
組織や社会の知識生態学(ナレッジエコロジー)をテーマに、リーダーシップ教育、組織変革、研究所などのワークプレイス・デザイン、都市開発プロジェクトなどの実務にかかわる。早稲田大学理工学部建築学科卒業、多摩大学経営情報学研究科博士課程後期卒業(学術・経営情報学博士)。
『ビジネスのためのデザイン思考』、『知識デザイン企業』、『利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか(目的工学)』野中郁次郎氏(一橋大学名誉教授)との共著に『知力経営』、『知識創造の方法論』『知識創造経営のプリンシプル』、『知識経営のすすめ』など。
河野 龍太氏
多摩大学大学院教授
株式会社インサイトリンク代表取締役
ビジネスモデルの世界的エキスパートであるアレックス・オスターワルダー氏が設立したStrategyzer(ストラテジャイザー)のオフィシャル・トレーナー。博報堂、博報堂ブランドコンサルティング等を経て現在に至る。マーケティング戦略、ビジネスモデル開発、新事業開発、イノベーション人材育成トレーニング等で多くの企業を支援。エグゼクティブ・コーチとして経営トップ、経営幹部層のリーダーシップと組織開発のコーチングも行っている。早稲田大学法学部卒業、Warwick Business SchoolにてMBA(経営管理学修士号)取得。長崎市出身。