品川塾【抱擁する都市 Embracive City】シリーズ ファイナル 令和5(2023)年7月6日(木)17:00−18:00 オンライン開催
ニュースリリース
品川塾【抱擁する都市 Embracive City】シリーズ ファイナル 令和5(2023)年7月6日(木)17:00−18:00 オンライン開催
- 2023年6月22日
品川塾【抱擁する都市 Embracive City】シリーズ
ファイナル 2023年7月6日(木)17:00−18:00 オンライン開催
<テーマ>
「Who owns the city ~探求員による品川駅(周辺)におけるEmbracive Cityの実装に向けた提言〜」
<セミナー日時>
日時:2023年7月6日(木)17:00−18:00
<概要>
2022年6月にスタートした品川塾では、これまで6回にわたり多方面で活躍されている実践家をお招きし、議論を重ねてきました。探究員がそれぞれの回のテーマオーナーとして議論をリードしてきましたが、そこから共通する課題や方向性も見えてきました。品川塾【抱擁する都市 Embracive City】シリーズの最終回は、本企画のプロデューサーである本村拓人を中心に、探究員とのダイアログから未来を展望します。過去参加されていない方でもダイジェスト版となりますので、ぜひ視聴いただけると嬉しいです。尚、今後の活動についてもぜひご意見をお寄せください。
今回、最終回を迎える品川塾のテーマ【抱擁する都市 Embracive City】は、人が集積する都市における孤独や孤立、関わりの無さに焦点をあてています。品川には多くの企業のオフィスがあり、住戸も増え、日夜問わず人口が増えています。
しかしながら、それらの人々の交流はなく、コロナ禍もあいまって、都市の風景が変わりつつあります。世界的都市社会学者、サスキア・サッセンは「グローバルシティ」のコンセプトを打ち出し、その最近の著作『放逐 Expulsion』が注目されています。
例えば、ベニスにように、都市の中心部が外国資本に買収され、地価が上がって賃貸生活者が住めなくなるという現象が世界中でおきています。また、日本のオフィス街は、ダークカラーのスーツに身をまとったワーカーが主流で、男性原理の働き方が根強く、多様性に乏しいという現状もあります。他方、この品川でも少しずつ変化は起き始めていることを、この品川塾を通して感じることができました。
ファイナルでは、プロデューサーの本村が探究員に対して、「もしあなた自身が自分の生活圏の手綱を引けるとして、最も多様性を担保し、生活者同士が手を取り合いながら協力的な関係性を保てる最も効果的な方法とは一旦なんでしょうか? what if you can own your living city, what’s the most effective way to make you & your neighbor diversify & unify as a vital member of its citizen? 」と問いかけ、それぞれの答えから当日の議論を深めます。
Embracive Cityへむけて、各探究員からのメッセージを共有し、品川をフィールドに知的資本を交流していく提言の場としたいと思います。
※過去6回のテーマ
1) 抱擁する都市の提言 City4Peaceマインドチェンジで犯罪都市LAを変える
2)マイクロデベロップメント 大規模都市計画でなく 人間スケール
3)空家問題 30% 解決しないと次の世代が住めない無策 Expulsion R65 65歳以上賃貸
4)都市を作る人 弱者の作る都市 共創し学びあう機会 ブレイクスルーのための参画する機会
5) 水上都市 水を排除するのでなく受け入れる
6)女性活躍 女性原理の都市 コクヨ 男性原理的高層オフィスから 都市に馴染んだキャンパス・森型のOffice
<開催方法>
オンライン(Zoom)開催
<参加費>
無料
<申込み方法>
事前登録制です。ご参加希望の方は以下よりお申し込みください。
お申込はこちら
7月4日(火)17:00締切 / 開催前日までにZoomURLご案内いたします。