本学学長寺島実郎の特別番組「寺島実郎の世界を知る力　全体知への接近」、「対談篇 時代との対話」が放送されます。是非ご覧ください。

TOKYO MX1 （地上波9ch）

【第３日曜日】第9回放送：6月20日（日）午前11時～
　番組前半では、「コロナの500日」をテーマに、国内で初の感染者が確認されてから5月末に500日が経過し、コロナに対して日本がどのように向き合ってきたか、コロナ禍によってあぶり出された日本の構造的な課題に迫ります。月１回・第３日曜日の番組放送を始める端緒となった特別番組「寺島実郎の日本再生論」（2020年4月～9月、全5回放送）にて、当初より寺島学長が示していた視座を改めて踏み固めながら、コロナ禍のトンネルをどう抜けていくべきか、そのあるべき姿について語ります。
　後半では、４月より「日本とロシア」をテーマに据えており、今回は３回目の集大成として、正面から北方領土問題を取りあげております。これからの日露関係を見据えて、日本としていかに「正当性」をもって、国際関係上重要な近隣国・ロシアと向き合っていくべきか等、寺島学長ならではの広く、深い視座で踏み込みます。

【第４日曜日】「対談篇　時代との対話」第3回放送：6月27日（日）午前11時～
＜ゲスト＞：安藤忠雄氏（建築家）
　今回は安藤氏が設計し、建物を寄付された「こども本の森 中之島」（2020年7月開館）にて収録いたしました。対談前半では「建築家になられるまでの歩み」をテーマに、敗戦直後の大阪での幼少期と祖母との生活やボクシングとの出会い、そして働きながら独学で建築家を目指された時期に焦点を当てております。1965年には「本物の建築を自分の目で見たい」という思いで初めて訪れた欧州でのご体験、そして28歳で事務所を立ち上げられた翌年の大阪万博にまつわる様々な方々との出会いやエピソードを交えながら、安藤氏の原点を振り返ります。
　後半では「建築家としての歩み」をテーマに、安藤氏が国内外の著名な一時代を築かれた企業経営者など数多くの方々との出会いを通じ、オリジナリティ溢れる作品がどのように創造されてきているのか、その創造の原動力、そして「偉大なコミュニケーター」としての素顔に迫ります。戦後日本の歩みと共に、安藤氏のこれまでの歩みやご活動に触れながら、現代日本人が考えるべき教育の在り方や生き方・働き方について、寺島学長との対談を通じて深く掘り下げておりますので、是非、ご視聴頂けましたらと存じます。

【TOKYO MX テレビ】　
『寺島実郎の世界を知る力』、『寺島実郎の世界を知る力-対談篇-時代との対話』
＜見逃し配信＞
　YouTube：https://www.youtube.com/playlist?list=PLkZ0Cdjz3KkhlIA30hZIT5Qnevsu0DBhY