MBAコース
MBAコース授業一覧
実践知考具
イノベーターシップの実践ツールを学ぶ
イノベーターシップの
実践ツールを学ぶ
思想、ビジョン、志、戦略、戦術、技術、人間力という「7つの知性」を垂直統合して身につけた「スーパー・ジェネラリスト」へと成長するための方法と、その核心である「多重人格のマネジメント」について語る。
書物や文献を通じて言語的に学ぶ「知識」としての教養ではなく、経験と体験を通じて身体的に掴む「智恵」としての教養を身につける方法を語る。
志とは士の心と書く。日本的経営者のその神髄を探求する。経営者を取り巻く環境は激変しており、その中でどう舵取りするのか。また理念の創造、浸透などについて、ゲストやトップ層を迎えてのオムニバス的な講義。
企業理念とは、創業者精神を表すものであり不変的なもの。また経営理念とは、その時々の環境に合わせた可変的なものを経営理念と呼ぶ。今まさに、何を残し何を捨てるべきなのか。ウェイ伝道者を招聘し深く探求する。
チェンジ・アーティストとは、変化を働きかける表現者である。本講は、チェンジ・アーティストになるために必要な「熱望」「実験」「修業」「結果」「体験」「盟友」「好転」という、【飛躍の7力】の思考法を、体系的に学ぶ。
今やドラッカーが指摘した知識社会・経済が訪れているが、依然工業社会のモデルを引きずったままの経営が多いのも事実である。本講は知識創造理論を軸にして、戦略・組織・経営資源のあり方を「知」で考え実践への足がかりとする場として行きたい。
今世界の企業はこれまでになく「目的」を重視し始めた。過剰なファイナンス志向への反省や、社会的イノベーションへの関心が背景にある。目的工学とは目的に基づく経営及び目的をいかにビジネスやプロジェクトの成功に結びつけるかを考えるアプローチである。
デザイン思考と言う言葉が世に出て久しいが、ようやく実践の段階にきた。デザイン思考の本質は何か。どのような理論的な理解ができるのか。そしてどうやって実用実践すればよいのか。本講は知識創造の一形態としてのデザイン思考を集中ワークショップ形式で学ぶ。
ワークショップ
シナリオプランニングはかつて不測事態への備えや構えだと捉えられていたが、今や未来的視点での対話型変革のツールとなっている。本講ではワークショップ形式でシナリオプランニングの基本理解とイノベーションのための活用について実践できるようにしたい。
現代の勝ち組企業に共通するのは、ビジネスモデル・レベルでのイノベーションに成功していることである。本講義ではビジネスモデルイノベーションを実現するための戦略を体系的に学び、組織での実践と展開を助ける世界的に定評のあるツールの習得を図る。
一時的競争優位の時代においては、既存事業の運営と平行して継続的に新しい事業を創造し、ビジネスモデルのポートフォリオによって優位性を築く戦い方が重要になる。リーンスタートアップなど先端的な事業創造のメソッドを学び、それらを実際に使って仮説検証型の事業開発を実践演習する。
スティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスといった真に傑出したイノベーターは単に才覚の人ではない。イノベーションのセオリーに精通しそれらを経営に取り入れ実践したことで知られる。この講義では代表的なイノベーション戦略とセオリー、それらを実践するためのツールを取り上げケースと演習を交えて実践的に習得を図る。
世の中には色々な戦略策定法がありますが、どんな状況でも万能ではありません。この講座では、座学とケーススタディを通じて代表的な各種戦略策定手法の考え方、使い方、具体的策定法、さらに戦略実行に重要な経営の意思決定のあり方を学んでいただきます。
ベンチャーから大企業まで事業創造のための、知識、技術、思考法を学ぶ。そして、少人数でプレゼンとディスカッションを繰り返し、事業案を練り上げる演習を行う。また、自己のスタイルの進化を促し、マインドセットを醸成する。
グローバル環境下、日本をとりまく事業環境は急激に変化している。その中での企業経営、製品戦略の基礎、イノベーションの考え方、ビジネスモデルの重要性等について学ぶ。
市場が成熟し差別化が難しい現代において、顧客の視点からユニークな価値を生み出すマーケティング戦略の重要性が増している。本講義では顧客の本質的ニーズをつかみユニークな提供価値を創造し、それらを市場浸透させるための体系的な戦略と技術を学ぶ。
全体と部分・構造と関係を鳥瞰できる「図解」は文章と箇条書きで汚染された世界を一新する基本ソフト(OS)です。図解という新しい武器で洞察(インサイト)力を磨き、世界を軽やかに疾走しよう。テーマは森羅万象。毎回、目からウロコの授業を展開します
欧州のプレミアムブランドは、どのようにしてブランド力手に入れたのか? デザインとブランドの関係は? 志のブランドとは? アメリカで発達してきた従来のマーケティング手法を見直しながら、日本発のプレミアムブランドを生むには何が必要なのかを考える。
WEBマーケティング戦略では、新しいテクノロジートレンドをおさえるだけではなく、実際の企業内でのマーケティング活動におけるテクノロジーの活用、また大前提となる顧客のライフスタイル変化を事業戦略に取り込み価値創出の実現を目指します。
日本の国内総生産の75%は、サービス業です。残りの大半は製造業ですが、活躍している製造業はサービスに力を入れています。つまり、すべての企業はサービス業の時代です。この時代に活躍できるのは、サービスのプロです。サービスイノベーションを学びましょう!!
アマゾンのジェフベゾスは、「アマゾンはロジスティクス会社だ」と言っています。東京で1時間以内に届けるPrimeNOWを開始し、他社よりも高いサービスレベルで、勝ち抜こうとしています。たくさんの例を挙げ、物流が企業力をどう高めているかを勉強します。
まずBtoB事業の本質・特性を踏まえた固有のマーケティングの考え方や勘所を学び、それを踏まえて、イノベーション経営やデジタル事業変革への即応などこれからの戦略的マーケティングに向けた状況認識と対応施策を議論します。事例と理論に基づき、受講者が自らの業務や課題に即して考えを巡らせ、解を導けるよう構成します。
人口減少社会において交流人口を増加させることで、どんなプラスのオポチュニティを他産業に及ぼすことができるのか? 現状の観光業、観光行政を他国と比較しながら、コロナ時代、及びコロナ後の観光インバウンドのあり方、マネージメントを考えていく。
多くの会社で、「うちの会社はブランドができていない」という声を聞きます。しかし「なぜ、「ブランド」が必要なのか?」と問うと明確な答えがないのが実情です。 長年ブランドマネージャーとして培った顧客視点のブランド育成そのための商品企画、宣伝広告、販売促進の実例を通し、「ブランド育成」という概念を具体化します。
組織は人なり。この世界共通のコンセプトが、いま日本では大きく揺らいでいます。成果主義に翻弄され、ブラック企業が跋扈し、若い世代は希望を持てずに、高齢者も不安。その原因は日本の人事のあり方を歴史にさかのぼって、冷静に見据えてこなかったつけでもあります。日本型人事の基礎をしっかりと振り返り、明日への展望と哲学を再検討します。
経営の両輪である、経営戦略に資する人事戦略とは何か。人事手法としての採用・育成・評価・配置、MBOに代表されるHRM、人材育成に代表されるHRD、給与福利厚生などの労政、組織開発などの人事戦略の基礎を探求する。
日本型の新しい人事マネジメントとして広まりつつあるMBB(Management byBelief:思いのマネジメント)を軸に、世界で活躍する知識創造企業になるために必須の新しい人事制度の哲学としくみを検証します。イノベーターシップの中核である熱い思いを育てる手法と、思いのある組織の育成方法を学びます。
イノベーターシップの柱の一つである「場づくり力」の中核がコミュニケーションです。①社員の信頼を醸成し共感しあえる共同体を作るには。②ベクトルがピタリと合った戦闘能力の高い組織を作るには。③常にリフレッシュし知を創造し続けるチームを作るには。これら3つの課題を達成するコミュニケーション戦略を学びます。。
企業文化は企業戦略を生み出します。すなわち、企業のカルチャーこそが企業の最大の資源なのです。トヨタやグーグル、スターバックスを見るまでもなく、優秀な企業ほど、自社のカルチャーを大切にし、育て、また革新し続けています。企業カルチャーの生成、革新のマネジメントの手法を実際の企業事例を通じて学びます。
組織を分析し、動かし、イノベーションを起こす理論と方法論を実践的に学びます。起業を目指す人、組織の成長を担う人、現在の組織に悩む人、組織にイノベーションを起こしたい人などにお勧めの科目です。
イノベーターたちは、日々予期せぬ出来事に遭遇しながらも高い目的に向かって進み続けます。逆境の中、自己のもつ能力を最大限に発揮する手段であるストレスマネジメントと精神回復力を養うノウハウを科学的かつ実践的にお伝えします。
組織のイノベーションや生産性を高めるためには経営資源である「人」の能力を最大限に引き出すことが重要となる。「つくれば売れる」時代から「売れるモノをつくる」時代へと変化した昨今、求められるビジネスリーダーの在り方について学び議論していく。
組織を動かす変革型
リーダーシップ論
企業における組織変革の具体的事例をケーススタディを通じて学びます。既存のビジネスモデル(儲ける仕組み)を牽引するだけでなく、新たなビジネスモデルを創造するイノベーターシップを考察し、受講者間で議論をし、自身の成長につなげることを目指します。
人生100年時代の到来を前に、個人も組織もキャリアに対する価値観の変革が迫られています。どうすればイキイキと働いていけるのか。どうすれば人材を活性化できるか。この変化の時代をどう切り拓いていくかについて、個人と組織の両面から一緒に考えていきましょう。
人間にとって「幸せ」な状態を解明するポジティブ心理学。本講座ではその柱となるレジリエンスやフロー、ストレングスといった概念を解説し、日常生活でポジティブな感情を高めるエクササイズを紹介します。加えて、人材育成や組織運営におけるポジティブ心理学の活用方法について考えます。
先行きの見通せない時代におけるリーダーとしての在り方を講義とワークショップ形式で探求する。リーダーとして必要な自身の価値観、パーパス、内発的動機を掘り下げ、コアとなる中心軸を発見し、自らのオーセンティックリーダーシップを見出していく。
(経営財務)[CFP必修]
ファイナンス分野の背景にある重要な概念や教訓を丁寧に説明し、金融、財務、会計、事業評価、リスクマネジメントの基礎を学び、具体的には、現在価値、ポートフォリオ理論、投資、資本調達、資本構成などのファイナンスの基礎概念に習熟する。
(リスクマネジメント)[CFP必修]
ファイナンスの応用編として、主に、資本構成、配当政策、資本予算、企業評価、デリバティブを学び、さらに、M&A、企業再編、コーポレートガバナンス、リスクマネジメントなどの経営戦略上きわめて重要な諸課題についてもふれる。
経済学で法律を読み解く方法を学ぶ。最近企業をとりまくビジネス環境、とくにビジネスの「土俵・枠組み」としての制度や法律がめまぐるしく変化している。このような環境を読み解くには、法律や制度を経済学で分析する視点を身につけることがきわめて有効である。
経済学で組織の読み解く方法を学ぶ。経済学では企業や組織や契約や所有などをどう捉えるかを学び、さらに企業経営やガバナンスを見直す視点を獲得する。最近の組織の変化のエッセンスを理解するために、経済学の視点から組織や法律や制度の新しい見方を学ぶ。
企業会計の基礎的な知識は、ビジネスパーソンにとって不可欠の要素である。本講義では、財務諸表の理解に始まり重要論点を学ぶとともに、最終的にはディスクロージャー制度を理解することにより、財務諸表を有用に活用するための基礎知識を身につけることとなる。
本講義では、金融商品取引法のもとで公表されている財務情報及び非財務情報を活用し、経営戦略を達成するための主要な経営指標を学ぶ。これら経営指標に関連する知識や関連した企業価値の評価の視点を持つことは、企業経営をより深く理解することにつながる。
コーポレートガバナンス、内部統制システム、コンプライアンスについて、企業経営の視点から実務的・具体的に実践演習します。事業マネジメントに必須の法的リスクマネジメントに関する知識とトラブルを適切に解決できる能力を身につけ、実効性のあるコンプライアンス経営とリスク管理体制を構築するための理論と実務が理解できるようになります。
グローバル企業にとってM&A戦略は最重要課題である。本講義では、コーポレート・ガバナンスや資源ベースの経営戦略論の視点を織り交ぜながら、オプション理論に基づいた最新の企業価値評価の手法により、企業の資金調達やM&A戦略、企業価値創造力の評価を学ぶ。
現在、実際に発生している経済・金融の事象を分析することによって、今後、世界の経済情勢や金融市場の動向にどのような変化があるかを考える。そのプロセスの中で、経済・金融の基礎知識の習得を目指す。適宜、外部のゲストスピーカーにもディスカッション参加予定。
真壁 昭夫 客員教授財務会計(ファイナンシャルアカウンティング)との違いから、マネジリアル・アカウンティング本来の経営者の意思決定のための管理会計の仕組みの習得を目指す。適宜、ケーススタディーなどによって実践で有効な手法等を検証する。
今、日本では中小企業の事業承継が大きな課題となっています。事業承継を進めるためのキーワードは価値創造です。本講義では、中小企業のヒト、経営権、資産等の次世代への引継ぎについて、“生きた”事例を見ながら事業承継の実践的知見を習得することを目指します。
マーケティングではしばしばデータに基づいた意思決定が必要とされる。本講義では定量・定性の両面からマーケティングに必要なデータの収集方法と分析の仕方を学ぶと共に、データに基づいたマーケティングの考え方についても学修する。
ビジネスデータにもとづいた課題解決案は比較可能で関係者が納得できるようになっている必要があります。この科目では、そのための標準的な分析フレームワークとその中での、予測・要約・分類などに関する手法を、課題解決案の提案のために手法として学びます。
ビジネスデータを扱う場合に、単なる数値として処理をして、そこから知見を得ない場合が多くあります。データを基づいた問題解決のために必須の統計的思考法とそのためにスキルについて学びます。また、統計検定の受験を行うことで、外的な資格認証とします。
ビジネスの現場で利活用できる統計的なデータ分析の手法について学びます。実際に統計ソフトウェアRを利用して、比率の差の検定、平均の差の検定、分散分析や回帰分析などのスキルとともにその背景にある統計的な考え方を修得します。
デジタル時代における問題解決をより高度に行うために必要な能力を、実践を通じて習得する。AIが台頭してきた時に、人間が本質的に必要となる能力は何かということを見極め、その能力の育成を行う。能力は、思考力、統計力、表現力の3つに分け、実践的なテーマを具体的に解く中で身につける。
企業が競争力向上を目指す上でAIによるデータ活用は必須だが、実際にAIを理解することは難しい。IBMWatson TM 関連技術を用いたビジネス課題解決を通じて実践的な観点からAIを理解する。特にAIが”賢くなる(=学習する)”ためのデータの重要性を理解しその評価方法を身につける。
概念的・学問的な思考法ではなく、プレゼン、企画、提案、課題解決など、実務実践の場で必要となる思考を修得します。ロジカルな主張の組み方、思考を広げるための批判的思考などをディスカッションベースで学びます。本質を考え抜くための頭の使い方に開眼することでしょう。
現代の企業経営ではもはや欠かせない「データに基づく経営戦略の意思決定」を扱います。大局的な経営戦略を定めるために、データ分析をどう扱う技術や視点が必要なのか、系統的知識に加えて演習などの実践を通して深めます。
データサイエンスを取り入れることがマーケティング成功の必須条件にさえなりつつある一方で、データサイエンスを知るマーケターは少ない。本科目では、データサイエンスの実践知を身につけたいと考えるマーケターに、その思考方法や応用方法を理解してもらう。
最新ビジネス実践知
専門領域での“知の再武装”によってプロの深みを学ぶ
専門領域での“知の再武装”に
よってプロの深みを学ぶ
世界経済や国際情勢など世界潮流や時代の変化を俯瞰し、経営環境を見極め、地政学的戦略力と国際教養力を養う。キーワードは、アジア・ユーラシアダイナミズム、グローバル組織人事、アジア戦略である。
米中貿易戦争と新型コロナ危機をきっかけに、中国を中心とするグローバルサプライチェーンが再編されようとしている。日本企業は効率性と安定性を兼ねた新たなサプライチェーンを構築する必要がある。本講義は、日本企業の新たなサプライチェーンのあり方を模索することにする。
中国とのビジネスに携わるには、「常識を疑う!」「先入観を持たない!」ことが必要不可欠。ここ数年間における米中貿易摩擦、そしてインバウンドや越境ECなどの事例をもとに、受講者との双方向ディスカッションを通じて、中国ビジネスの実践知から、これからの企業やビジネスマンの「勝ち方」を考え抜く。
日本は世界第三位の新薬創生国。アジアで日本が唯一であり、世界中で高い評価を得てきました。研究開発費の増加等、新薬創生の難易度は上昇しています。ips細胞や再生医療の出現から、製薬企業の未来を探求する。
本講座は、オムニバス授業で、医療介護業界の実践を行っている講師を招聘し、90分の講義と後半の講師と教授、参加者との豊富な議論で内容を深めていく、めったにない機会を提供する講座である。
本講座は、学生に主体的に参加してもらう講座である。最初に教員から業界の展望を話し、その後実務に詳しい外部講師を招聘した授業を2回ほど行い、最後に、それまでの議論を踏まえて、参加者にPPTで発表してもらい、内容を深めていく授業である。主に、業界の展望を考える。
本講座は、学生に主体的に参加してもらう講座である。最初に教員から業界の展望を話し、その後実務に詳しい外部講師を招聘した授業を2回ほど行い、最後に、それまでの議論を踏まえて、参加者にPPTで発表してもらい、内容を深めていく授業である。主に、ヘルスケアにおけるマネジメントを考える。
本講義では、経済のフレーム・オブ・レファレンスを再考しながら、新時代における地域経営と産業連関のモデルを検討する。新たな産業を創造して地域の内発的発展をつくり出し、これからの時代の要請に応える、キーパースンとなるべき人材の育成を目指す。
「『餅は餅屋』で専門家に任せておけばよい!」といっても、頼みの専門家の妥当性を判断するためには対話が必要です。こうした異分野・異業種間での対話では、取り組む仕事への考え方の違いから、知らない間にすれ違いが起こることがしばしばあります。自身の目的に対する専門家の効果を最大化するため、または、他業種で編成された組織の成果を最大・最適化するため、本講義では、相手に伝わる論理構成の仕方、自分や相手の意見の妥当性の判断の方法等を学びます。
地域包括ケアシステムの本質を知り、医療介護の専門職の役割を知ることで、新しい価値観を身につけ、SDGsのGOAL11「住み続けられるまちづくり」をヘルスケアビジネスで支えることができるようにイノベーティブなビジネスモデルを構築しましょう。
ヘルスケア分野で新事業を構想したい、特に異業種から参入したいビジネスパーソンが、業界の特殊性や壁に迷うことなく新事業を構想できる方法論を、実戦しながら身につける。かつ参加者同士の相互共創を促進する場としていきたい。
本講座は、社会事業やNPO経営などに関心がある受講生が、日本財団の関連団体である社会変革推進財団(SIIF)の全面協力の下、実際の起業家の体験談を聞き、事業構想や事業計画について、公的金融機関や信用金庫の助言を受けることができる実践的講座である。
イノベーションの種は必ず自分の中にあります。この演習では、事例を学びつつ、心の奥底にある「やむにやまれぬ思い」を引き出し、その志をビジネスの手法を用いて持続可能な形にすることで、自分にしかできないイノベーションを生み出すことを目指します。
今や社会に不可欠となったトライセクターリーダーとは、3つのセクター(政府、企業、NPO)全てに通用するマネジメントを実践するリーダー、あるいはセクターの枠を越えて、良き社会を実現していくリーダーである。先駆者たちのケースや実践ノウハウを学びトライセクターリーダーを輩出する。
震災により「世界の課題先進地域」なった東北。そこは同時に、全国からリーダーが集う、イノベーションのメッカとなりつつある。その最前線を訪問し、3日間で学び、ともに未来を描く。ソーシャルリーダーとして、各人なりの一歩を踏みせる契機としたい。
多様化する社会的課題の解決には、新たなファイナンス手法が求められる。本講座では、近年、欧米で発展している「社会的インパクト投資」を中心に多様なソーシャル・ファイナンス手法を取り上げ、基本概念の紹介、ケース・スタディ、政策枠組みの概観等を通じて日本における発展の可能性を検討する。
主に多摩エリア、神奈川エリアをフィールドに、行政や企業、NPOなどが実践しているまちづくりのケーススタディを通じて、「つなぐ力」を軸に多彩なステークホルダーによるこれからのまちづくりを考察する。
各回に実務家・専門家を招き、ベンチャーにおける機関設計、事業計画の策定、資本政策などを体系的に学びます。創業期から急成長期までの企業ステージ、初期ラウンドの資金調達から売却までを対象とします。ベンチャー企業のCFOとして活躍を目指す方にオススメの講義です。本講は日本CFO協会の寄付講座です。
この講座は、単に最新技術を学ぶだけでなく、A(I 人工知能)革命によって、多くの仕事が消失するといわれる中、目的・価値そのものを創り出す文系知により、理系知=最新技術(AI、ロボテックス等)を、自分のビジネス、企業、そして社会や人間のためにどう活かすかを探究する。
業種、職種の枠を超えて、ITビジネスの先端原理・実践と“既存産業のDX戦略”の俯瞰を学ぶ。そして、個人のキャリア・所属企業の戦略を明確化した上で、作成したIT活用の新規事業計画を、現役経営者と投資家へ提案し、実際の起業あるいは社内起業に繋げる。
SDG'S・17項目を克服する世界の実現へ、SDGS×Techビジネスの最先端を学び、DXによる社会課題解決事業を探究する。さらに貧困・紛争の原因を根絶するために、IT等を活かした“アンバンクド”向け“ラスト1マイル・ビジネス”を創出する。
ビッグデータ、人工知能、IoT、SNS、スマホ、3Dプリンター…。最新のI T技術がビジネスイノベーションにどのようにつながっていくのか、ITベンチャーを自ら創業しIPOさせた起業家でもある教員が、実例を多数交えながら展望していく。
イノベーションの時代、企業は変革に向けたプロジェクトの集合体であり、プロジェクト・マネジメントは組織のリテラシーと言えるでしょう。一方、プロジェクト・マネジメント自体も変革の時期にあります。PMBOKに代表される国際標準と、その限界を乗り越えるための建設領域、ICT領域の内外の最新の知見を紹介します。
製造業の経営は、経営者が経営戦略、方針、方策を適切に示すことだけでは不十分で、管理監督者・作業者が現場改善力を駆使してそれらを自ら実行できなければならない。本講座では、後者の現場管理および改善活動面により重点を置き製造業の経営を解説する。
事業創造のためのシーズ探索、事業構築について、アーキテクチャ概念、ネットワーク理論などからの検証を加えることで、その構造を明らかにすることを主眼とする。理論講義の他、3つのリアルケースに当たることで実践力を涵養する。経済連携協定(FTA・EPA)と
産業革命以降、世界経済は様々なイノベーションにより経済成長を続けてきたが、これらは限られたベンチャー企業によることが多い。こうした企業群の特性、生み出す環境、制度等を分析することで、我が国ベンチャー企業の発展の方向を展望する。
社会課題を解決するイシューエコシステム設計とグローバル市場へのルール形成アプローチを理解し、事業成長に応じて社会課題解決力も高まるビジネスモデルが構想できるようになる。
TPP等の経済連携協定がビジネスに与える影響を詳細に理解するとともに、既存の通商枠組みを超えて社会課題を解決するルール形成思考を身につける
米中関係の行方、先端技術と安全保障、サイバーセキュリティ等、激動する経済安全保障環境を経営戦略の機会に転じていく能動的関わり方の視座を持つ。
議院内閣制度の下、法律が出来上がるプロセスは、国会の審議だけを見ても理解することは出来ない。政党内議論、与党間協議、与野党間協議、こうした国会での議論以外の過程を理解すると共に、政党がルール作成の為にいかに必要な情報を入手し、ルール改廃を望む組織と繋がっているのかを学ぶ。
現代の様々な社会制度が形成された経緯とメディアが果たした役割を理解する。今後の社会課題の解決に向けてメディアの足らざる点と為すべきことを学び、未来に向け具体的な施策をも構想できるようになる
教養基盤
イノベーターシップの哲学を学ぶ
イノベーターシップの
哲学を学ぶ
寺島実郎学長主宰の塾形式ゼミ。学部・大学院を横断した複数の学生チームが、現代社会の抱える様々な課題についてグループワーク、文献調査、フィールドワークによって仮説の検証と考察を深め、それらを体系的な論文にまとめて課題解決の提言を行う。アジアダイナミズム、多摩学、サービス・エンターテイメント、DXの4つのテーマで研究活動に取り組んでいる。
実践知・修士・博士論文の作成に資するフィールドワークや、学内外のプロクラム・セミナー・地方実習・海外研修などの学修成果に対して単位を認定する。
松岡正剛氏が主宰する編集工学研究所のビジネスリーダー育成塾をベースとした実践的教養講座。ビジネスの最先端で活躍する塾生が古今東西の知の世界を“編集”という方法を通してどう実践知に落とし込み、現場に活かしているかを演習も併せながら学ぶ。
新型コロナウィルスの脅威、気候変動と自然災害、超少子化・高齢化・・。リスク社会化した現代日本において、私たちは、どのような視座を持って課題に取り組むべきか。平成の失敗から、私たちは何を学び、活かすべきか。本稿では、政治とジャーナリズムの現場経験をもとに、新たな官民の在り方を考察する。
グローバルビジネスリーダーにとって必要となる問題解決思考と、その指導方法の理論を体系立てて学んだ後、職場課題から経営課題に至るまでの様々な企業実例を通じて、どうやってビジネスの中で実践していくかを体得します。
説得力のある近未来ヴィジョンを描き、共感を呼ぶシナリオやプランを設計・編集する。そのために、実践的な知識やスキルとして捉えにくい「リベラルアーツ」を換骨奪胎し、コードを読み解き、現代に合った「ポータブルスキル」として身につけ、活用することを目指します。
多摩大学大学院の目玉である実践的論文を約1年かけて仕上げていくゼミです。専任教授と膝を突き合わせながらマンツーマンで学ぶとともに、ゼミ仲間からの厳しい指摘を受けて、自分の人生の一里塚を構築。世界が大きく変わる体験を楽しんでください。
日本の経済、産業および経営に関する基本的な知識を獲得することにより、履修する科目の理解を深める一助とする。
グローバル化を意識した中で、自然と人間社会・国際社会との関わりを基盤に、日本の歴史的背景を踏まえた日本地理で得た知見を「知恵」とし、日本企業で活躍する上での「構想力」「想像力」「解決力」を醸成する。
本講義は、日本語での口頭発表と討論の技術を身につけること、アカデミック・プレゼンテーション・スキルを身に着けることを目的とする。
この授業は講義および演習形式で行われる。
多様なフレーズにより構成されるビジネス会話の表現を用いて、「話す」ことと「聞く」ことの練習により、ビジネスジャパニーズに親しんでもらい、その上、「書く」ことの基礎を作り、最終的には身につけることを目標としている。
大学院の2年間は束の間です。新しい知識や考え方を取り入れながら、これからの人生に大きく役立つ思想を身につけていただきたいです。論文は2年間の集大成であり、指針でもあると思われます。ここでじっくり考えた課題を、試行錯誤を繰り返し、一生涯を貫く目標を見つけて知行合一を追求していきましょう!
多摩大学大学院の目玉である実践的論文を約1年かけて仕上げていくゼミです。「課題・問題の設定」「資料研究」「主張の詳述・分析」「まとめと今後の課題」という論文のそれぞれのステージにおいて、時にはマントゥマンで、またゼミ仲間と共に深堀し、皆さんのダイバーシティな視点を持ったオリジナリティある論文を作成しましょう。