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多摩大学大学院MBAとは

経営情報学研究科のポリシー

カリキュラムポリシー

経営情報学研究科では、「イノベーターシップ人材」を育成するため、ディプロマポリシーで掲げた5つの成長目標を達成するために、以下の特徴を有するカリキュラムを展開する。

1.持続可能な未来の社会を創造する高い志を見出し、それを実現できる高い専門能力のあるイノベーターシップを学修できる包括的な科目群を展開する。

2.そのために、共通教育(教養教育、基礎教育)、専門教育及びフィールドスタディを柱とした大学内外での多面的な教育活動を展開する。

3.特に専門教育では、一定の経験を経た社会人として知の再武装を行い、新たなキャリアへのチャレンジの土台を構築するための実践知教育を行う。

4.それを支える多様な経験的なバックグラウンドを持つ教員との少人数制クラスによって、実際の課題解決に向き合う実学を基盤にした密度の濃い議論を通じた教育を展開する。

5.学修修得の具現化を、修士論文あるいは実践知論文(特定課題研究論文)において図り、論文演習講座によって深める。

<MBA >

マーケティングやファイナンスなどの縦割りの専門を融合した、スーパージェネラリストの知的問題解決の構えとツールを学び、実践力を鍛える「実践知考具」、世界最先端のベストプラクティスとビジネスモデルを探求し、専門性の深化を図る「自己実現フィールド」、時代認識をより深め、視野を広げることで、時代を見抜きビジネスチャンスを構想する目を養う「教養基盤」により構成される。

ディプロマポリシー

1.育成する人材

本大学院は「産業社会の課題解決の最先端で活躍する高度経営人材および高度情報人材の育成」を目的としている。そのために、「現代の志塾」という教育理念に基づき、現在の課題に正面から向き合い、持続可能な未来の社会を創造する高い志を見出し、それを実現できる高い専門能力のある人材を、個々人にふさわしい知の体系化を支援する包括的なカリキュラムと濃密な実践的指導を通じて育成する。

経営情報学研究科では、そのような人材を「イノベーターシップ人材」と定義し、自らの経験を土台に大学院教育で「知の再武装」を施し、熱い思いとしたたかな実践知で現状を変革し、組織、事業、社会、そして自らをイノベートしていくことを期待している。

2.学位授与方針

修士課程においては、以下の成長目標を達成し、イノベーターシップを備え、学則に定める単位数などの修了要件を満たした者に「経営情報学修士」の学位を授与している。

(学修成果目標)
①知識と理解(最新ビジネス環境への理解)

最新ビジネス環境を取り巻く時代認識と世界認識を理解し、ビジネス環境で生じる課題を発見できる先端的な専門的能力を体系的に修得する。

②思考と判断(実践知考具をもとにした知的課題解決力)

常に変化するビジネス環境での課題を解決するために、デジタル技術を活用して、ありうる社会を考える未来構想力、課題に対して新たな価値や解決方法を生み出せる戦略力・創造力を修得する。

③関心と意欲(社会を変革しようとする力)

最新ビジネス環境の変革に積極的に取り組む主体性やビジネスでの目的・目標達成のために社会や企業を変革しようとするイノベーターシップをもとに種々の状況でも粘り強く考え突破できる実行力を身につけ、ビジネスの場で活躍するとともに、わが国の産業社会の健全たる発展に貢献できるようになる。

④表現と技能(イノベーションを創り出す力)

高度の情報収集能力と分析能力をもとにして、自分の意思を論理的に表現できる発信力や、積極的に相手の意見を取り入れることができる傾聴力、組織の中での自分の役割を理解できる状況把握力や協調性を身につけることで、コミュニケーション能力を高め、所属する組織や社会の活動が継続的に発展すること貢献できるようになる。

⑤志(環境理解力と関与力)

多様な価値観を理解しながら、より幸福な社会を実現するために、社会の発展に積極的に関与していくという高い志を確立する。

博士課程においては、修士課程で修得した能力をもとに,専攻分野について、研究者として自立して研究活動や社会活動を行い、又はその他の高度に専門的な業務に従事するのに必要な高度の研究能力や実践能力及びその基礎となる豊かな学識を修得したうえで、博士論文が所定の要件を満たした者に「経営情報学博士」の学位を授与する。

アドミッションポリシー

1.経営の現場・現実に根ざした高度な経営専門知識および創造的問題解決能力の修得と錬成に、強い意欲と学習能力を有する人。

2.「何のための理論か」「何に役立つ知識なのか」を常に追求し、これまでの経験の振り返りと新たな知の吸収により、新たな時代認識のもとで、「知の再武装」を行う覚悟がある人。

3.現実を転換しようとする熱い思いとしたたかな実践知を養い、イノベーションを起こしていく、挑戦するリーダーとして社会に貢献することを志す人。

アセスメントポリシー

多摩大学では、ディプロマ・カリキュラム・アドミッションの3つのポリシーに基づき、大学全体レベル・学部・研究科レベル・科目レベルの3段階で、学修成果等を検証する。

総論

1、多摩大学全体のアセスメント・ポリシー
学生の志望進路(就職率、就職満足度等)等から、「志」を持って入学した学生の学修成果の達成状況を検証する。 検証結果は、多摩大学の現状把握、全学的な教育改革・改善、学生・学習支援の改善等に活用する。

2、学部・研究科のアセスメント・ポリシー
各学部・研究科における卒業要件達成状況、単位取得状況、GPA、外部客観テスト等から教育課程全体を通した学修成果の達成状況を検証する。

3、科目ごとのアセスメント・ポリシー
シラバスで提示された授業等科目の学修目標に対する評価や学生授業評価等の結果から、科目ごとの学修成果の達成状況を検証する。
科目の成績評価は、科目の特性や到達目標などを踏まえて、教員がシラバスに明示した評価方法に沿って行う。

具体的な検証方法

各学部・研究科の具体的な検証方法等は、次の表の通りである。

入学前・入学直後
アドミッションポリシーを満たす人材かどうかの検証
在学中(単位認定・進級判定)
カリキュラムポリシーに則って学修が進められているかどうかの検証
卒業時(卒業後)
ディプロマポリシーを満たす人材になったかどうかの検証
大学全体レベル
(機関レベル)
・・・研究科は除く
  • 各種入学試験
  • 面接、志望理由書等
  • 調査書等の記載内容
  • 満足度調査(入学時)
  • GPA
  • 修得単位数
  • 外部テストの分布と推移
  • ジェネリックスキル調査
  • 学修行動調査(とりわけ、予復習時間)
  • 満足度調査
  • 課外活動状況
  • 離学率
  • 休学率
  • 学位授与数
  • 就職率
  • 満足度調査(卒業時)
  • 卒業生へのアンケート調査
  • 雇用者へのアンケート調査
研究科レベル
(教育課程レベル)
  • 入学試験・入学時アンケート
  • 面接、課題エッセイ、推薦書
  • 日本語学校の出席証明書(留学生)
  • 日本語の能力試験証明書(留学生)
  • 日本語能力試験(留学生)
  • GPA
  • 修得単位数
  • 学修調査
  • 満足度調査
  • ダイレクトコミュニケーションでの満足度調査
  • 離学率
  • 休学率
  • 学位授与数・修士論文/実践知論文優秀論文成績
  • 就職率(留学生)
  • 修了時の就職状況調査
  • 修了時の学修・満足度調査
科目レベル
(科目レベル)
  • 論文基礎講座
  • 日本語能力試験(学内試験)〔留学生〕
  • 成績評価・出席率
  • 院生授業評価アンケート(VOICE)
 

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