教員紹介

今泉 忠

(Imaizumi Tadashi)

職名 教授
担当科目

データ活用入門、集中ゼミ(統計検定)、マーケティングリサーチ、論文演習Ⅰ~Ⅲ

教員実績

https://researchmap.jp/t-imaizumi


動画メッセージ

メッセージ

-ビジネスの問題解決にデータを活かせるビジネスパーソンへ-
それは、データをもとにして、ビジネスの「なぜ?」に答え、みんなを「どうしてか」を説得し、「なるほど」と納得させて課題や問題を実践的に解決することができる力です。
ビッグデータ業務は垣根なく出現し、その結果ビジネスや社会をよりよくするために、ビッグデータをもとに考え意思決定を行うことは必然となりました。ビジネスでの課題解決・問題解決において、デジタルビッグデータを利活用することは当然になりましたが、ビジネスの現場での課題解決や問題解決には結びつかないことがあります。それは、ビジネス現場で何が問題になっているかという「ビジネスの理解」、「データの背景理解」ができる力が重要だからです。デジタル経営フィールドでは、ビジネス現場に携わるすべてのビジネスパーソンにこそ、ツールを活用しながら「データの背景理解」ができる力をもとにしたデータサイエンス力を修得し、現場での課題解決のために解決策を提案して実施できるITプロジェクトマネジャー・デジタルマーケター・データエンジニア・データサイエンティストなどになってほしいと考えています。

プロフィール

立教大学社会学部産業関係学科卒。立教大学大学院社会学研究科応用社会学専攻博士前期課程修了(社会学修士)。東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専攻博士後期課程単位取得満期退学。青山学院大学理工学部経営工学科助手を経て、多摩大学助教授・大学院助教授。平成7年多摩大学教授・大学院教授。平成13年より経営情報学部学部長を経て現職。日本分類学会会長、日本行動計量学会理事。

統計的データ解析、とくに多次元データ分析を適用できる諸問題について、理論的研究と実際的解決法の研究を進めてきた。不十分なデータのもとでのモデル構成や非線形構造、時間的変化構造の分析法などをも扱っている。