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ビジネス実践知探究 第3講 その1(佐藤勝彦.特任教授)2020年春学期

授業の様子

ビジネス実践知探究 第3講 その1(佐藤勝彦.特任教授)2020年春学期

2020年7月5日

授業の様子

“編集工学”とは何だろう、と皆さん疑問に感じていることと思います。その疑問をもったままで大丈夫です。
イノベーターシップを手に入れたいと、多摩大学大学院の門を叩いた方なら、この講義をきっかけに習得できるスキルが“本物”であることを感じていただけると思います。一言でいうなら、「知を作り上げる お料理教室」。入門編の基本的技法しか未だ自分は目撃していませんが、ホンモノ感にあふれています。この春入学の同期の方々にも本講義をお薦めしています。
第1講から第3講までは、編集工学研究所の安藤昭子先生が、編集工学の入り口を見せてくれます。
今回の第3講では、前回の講義で解説のあった「物語には母型がある」を踏まえて、各自が「英雄伝説」の母型にあわせた物語を用意してきています。英雄伝説の物語母型とは「分離・旅立ち、通過儀礼、帰還」のストーリー展開です。
この春学期はZoomを使って講義を進めていますが、グループごとのディスカッションにはブレイクアウトルーム(小部屋)機能を使っています。この講義の履修人数は14名ほど。3~4名程度のグループが4つできあがるという、ちょうどよいサイズ感です。最初のディスカッションのお題は、「物語を書いていた時にきづいたこと」。書いてきた中身ではなく、その過程を注目させるテーマでディスカッションです。メンバー三人が、感じたことについての本音トークを交わします。利害関係のない学生同士だからこそできる貴重なディスカッションです。ブレイクアウトルームには佐藤先生や安藤先生が巡回してきてアドバイスをくれ、脱線していると軌道修正をしてくれます。事前に決められたディスカッション時間が過ぎると、メインルームに戻ります。そこで各班の発表、そして先生による講評・解説となります。頭をフル回転させ、自分と向き合った直後なので、安藤先生の解説は心に深く浸透していく、そんな講義の流れです。 もう一つのディスカッションでは 「シンギュラリティは来る?来ない? この問題に対するアプローチ法は?」をテーマに同じメンバーで話し合いました。「AIとは?人とは?」について、これまでの講義でも話し合ってきていますので、みなさん熱く語ります。話し合いはやや脱線気味ながらも制限時間で終了、タイマーがなかったらどこまでも議論は続いてしまいそうな、楽しい話し合いです。

後半は、Quest Readingという探究型読書の技法についてのワークショップです。『働くワタシ これから「仕事」とどう付き合っていくか?』をテーマに、皆が本を一冊づつ用意してきています。ただ、「決して中を読んできてはいけない」という不思議な制限がついています。 ゼロベースで、どうやって本に向き合っていくのかがSTEP毎に解説されます。ワークシートも準備されており、アタマと手を動かしての演習です。今回は前半2題のディスカッションが盛り上がりすぎたせいか、QuestReadingはやや駆け足で終了。 講義時間内で演習が終わらなくても大丈夫です、講義スライドが共有されているので、それを復習しながら、探求型読書の続きを実践することができます。用意してきた本での演習は次回提出の課題ともなっています。
課題提出は履修メンバー全員向けのメーリングリストで共有します。提出すると佐藤先生からの優しいコメントが返ってきて、心温まるひとときとなります。

春学期一番のおすすめ講義ですが、講義を受けると必ず後悔します。『もっと早く 編集工学を知りたかった』と。
“編集工学ロス”という言葉もあるようです。そんな方には“イシス編集学校”が待っています。ご安心ください。

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