カルチャーベースマネジメント 第2講(徳岡晃一郎教授)2019年度 秋学期
授業の様子
カルチャーベースマネジメント 第2講(徳岡晃一郎教授)2019年度 秋学期
- 2019年10月10日
講義は隔週木曜日。受講生とのディスカッションが活発な本講義はとても学びも多く、楽しみにしている講義の一つだ。講義日は課題図書としていただいている「スターバックス再生物語」を朝から片手に持ち、心を躍らせながら講義の席につくのが定着してきている。
さて本題である本日の講義内容だ。前講義の振り返りから始まり、まず自己のスタイル分析として以下の内容を行う。
・ソーシャルスタイル
・イノベーションスタイル
・マネジメントスタイル
グループディスカッションにて、受講生の結果は様々であったが、ディスカッションが闊達に行われたのもスタイルの差が影響するのかもしれない。興味深いのは、グループの受講生とそのスタイル「ああ、確かに。」納得感のある結果だ。ここでの学びは、自分の強みを理解して活かすことと組織としては異質のスタイルを持ち合わせた組織が強いということだ。
続いて、組織文化についてのディスカッションを行う。
・組織文化のメリット、デメリットは?
受講生の人柄、更にはバックグラウンドが透かして見えるのが大変興味深い。あちらこちらからキーワードが飛び交う。ここで難しいと感じたことは、肌感覚で感じていることを「言葉」として置き換え、「形式知」とすることだ。伝えることや整理・理解するためにこの力を養う必要性を強く感じた。教授が皆の想いを「形式知」化し、理解を浸透させていく。十分議論を交わした分、スポンジのように自分の中に染み込んでいく感覚を覚える。
別講義である「実践ポジティブ心理学」の課題である「今日の良い事を3つ書く」にここでの学びを書き加えることにする。