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ヒューマンリソース概論I  第6講 (徳岡 晃一郎教授) 2019年度 春学期

授業の様子

ヒューマンリソース概論I  第6講 (徳岡 晃一郎教授) 2019年度 春学期

2019年6月13日

授業の様子

「職能資格制度」は日本の約8割が採用し、また約5割が適していると回答している。高度成長を支えてきたこの仕組みが、現代においてどういった問題を引き起こしているのか。まさに職能資格制度の中にいる我々が、その功罪について改めてディスカッションするところから授業は始まった。そもそも職能資格制度の年功序列、新卒採用や終身雇用といった、これまで企業文化の当たり前と思われていることが、そうではなくなっていることに発端している。特に年功序列が問題になってしまう背景には、以下の出来事が重なってきている。
人件費の高騰/ポスト詰まり/リストラに対応できない/若手の活力の維持/大企業病etc.
受講生の組織においても、年齢を重ねれば自動的にポストに就き、ポストが詰まれば、新しくポストを作るというシステムが慣例化していた。
一方で成果主義であれば、これらの問題に対応できるのか。成果主義が極端になってしまうと、個に集中するあまり暗黙知を形式知化することは重視されず、タコツボ化に陥りやすくなる。成果主義が問題になってしまう要因には以下がある。
結果主義/一律の適応が可能か/絶対評価か相対評価か/職務との適合性etc.
成果主義を運用する側にも問題があり、その一因には管理職の教育がキーとなりそうだ。
次回の授業では、成果主義を深堀りし、ディスカッションしていく。時代背景を捉え考察することで年功序列と成果主義のいいとこ取りが叶えられるか。自身の所属する組織でも、深刻な問題であり、実際の状況に当てはめて、管理職としてどういう風に対応すべきかを考えたい。

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