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ヒューマンリソース概論I  第4講 (徳岡 晃一郎教授) 2019年度 春学期

授業の様子

ヒューマンリソース概論I  第4講 (徳岡 晃一郎教授) 2019年度 春学期

2019年5月31日

授業の様子

今回で第4回目となるヒューマンリソース概論 I。前半は前回に続き、動機付けのセオリーについての質疑応答を含むインタラクティブな講義、後半は新聞記事のポイントを元に、なぜ日本では若者が世界を変えるようなイノベーションに自由にチャレンジする文化が育たないのか、について日本人、留学生のバランスの取れた4,5人のグループでのディスカッションと発表が主体。活発な議論を通し、共感したり新しい学びを得たり、皆が積極的に参加した有意義な授業だった。

講義: マクレガーのX理論とY理論、ハーズバーグの衛生要因と動機付け要因を紹介し、これらは知の創造にどのように関連するか、先生と受講生との質疑応答で理解が進んでいった。
ギルバートの環境支援と行動レパートリーについては上司の不満がどこにあり、そこから読み取れることから人事はどういうことをする位置付けにあるかについて考えた。ギルバートの無力化状態を招く行動リストではどの項目にも納得。動機付けの大切さに改めて気が付かされた。
ガブマンの理論による従業員が自分として最高の仕事をしようと思う理想状態の職場とは、を示すもので、全てを現実化するのは非常に難しいものの目指す方向を示すものと考えられた。
最後にナレッジワーカーの動機付けについて特徴づけられる点についてカバーされ、動機付けの理論を知の創造と結び付けながら学ぶことが出来た。

グループディスカッション:イーロン・マスクのスペースXの挑戦の記事のポイントについて各自が発表、自然と皆イノベーション発想の元になっている考え方に着目している。そこから翻って何故日本では世界を変えるような大胆なイノベーションが育つ文化が生まれないのか、日本企業の特徴や制度、日本人の育てられ方や気質についても意見交換が進んだ。各グループからの発表で、失敗したらアウト、責任と絡んだリスクを回避する傾向、年功序列、垂直に長い組織等がイノベーションが育たない要因として挙げられ、留学生から見た場合、日本は皆と同じがよいとされ、自己主張・目立つことが大事と育ってきた自分達と違う、と肌で感じていることがわかる。

発表:この授業では毎回自分の会社の人事制度について1人発表することになっている。女性の多い職場で2030年までのVisionを掲げ持続可能な成長ができる基盤作りを目指す整った人事制度でも、うまく生かしきれない職能制度があるといった問題点についても共有され、自社についての人事制度を考える場合にも大変参考になる内容だった。

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