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「社会的インパクト投資」(小林 立明 客員教授)平成30年秋学期第8講

授業の様子

「社会的インパクト投資」(小林 立明 客員教授)平成30年秋学期第8講

2019年1月15日

授業の様子

<授業の内容・様子>

この講義は、経済的リターンだけでなく社会的リターンも追求する社会的インパクト投資を取り上げ、グローバルに発展しつつある現状を概観し、さらに日本で社会的起業を行う場合のファイナンス手法について実践的に学ぶことを目的としています。
 日本でも、社会的起業について学ぶことができる専門大学院や民間講座はいくつかありますが、MBAコースで学ぶことができるのは、おそらく多摩大学MBAコースのソーシャル・インパクト・ビジネス専門領域だけですし、またそこで社会的インパクト投資を取り上げるのはとても珍しいと思います。
こうしたユニークなテーマにもかかわらず、皆さん、熱心に受講していただきました。
講義の最初には、社会的インパクト投資という考え方に違和感を覚えるビジネス・パーソンもおられたのですが、最終的には、ビジネス手法を活用して社会的課題に取り組むという発想を十分にご理解いただけたと思います。
 この講座のもう一つの特徴は、毎回、社会的インパクト投資に関わる実務家をお招きしてお話を伺う点です。
ゲスト講師は、社会的インパクト投資のエコシステム構築に取り組む財団理事、社会的インパクト評価の専門家、民間金融機関で社会的インパクト投資事業を立ち上げたファンド・マネージャー、ソーシャル・インパクト・ボンドの組成に取り組む専門家、ベンチャー・フィランソロピーの手法を使って社会的起業家への伴走支援を行う専門家などです。
ゲスト講師の方々には、毎回、様々な切り口で社会的インパクト投資の最前線についてお話しいただきました。
これも、普段、接する機会の少ない社会的インパクト投資の実務について深く理解することができる貴重な場となったと思います。
 最後に、講義のまとめとして、受講生の方々に社会的起業のビジネス・プランとファイナンス戦略についてのプレゼンをお願いしました。
プレゼンの内容は、ITを活用した予防医療、海洋プラスチック汚染の廃棄、地域医療・介護ネットワークの展開、産後ケア事業、シニアを活用した遠隔日本語教育システムの構築など、ソーシャル・イノベーションのモデル事業となるようなアイディアが提出され、盛り上がりました。
それぞれのプランは、独自の切り口でビジネスの手法を活用した社会的課題の解決に取り組もうとするプランで、多摩大学MBAコース受講生の底力を実感した次第です。
 この講義は、2019年度も「ソーシャル・ファイナンス」として継続します。ご関心がある方はぜひ受講いただければと思います。

 

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