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「グローバル技術経営論」(楠田 幸久 客員教授)平成30年秋学期第4講

授業の様子

「グローバル技術経営論」(楠田 幸久 客員教授)平成30年秋学期第4講

2018年11月15日

授業の様子

グローバル技術経営論 第4講 製品のアーキテクチャー論

<授業の内容・様子>
グローバル技術経営論は隔週土曜日の午後に行なっている講義で、グローバリゼーション、技術経営、イノベーションの定石を学んでもらい、そこから自分の事業、仕事への基礎的な考え方を作り上げて貰いたいというものである。
毎回、講義とゲストの二部構成で進めている。
受講生は3名と少数なので、アットホームな雰囲気で進めさせてもらっている。
今回は技術経営論で最も重要なコンセプトの1つである「アーキテクチャー論」についてお話した。
製品を作り上げていく過程で、その製品が部品を積み木ブロックのように組み上げるだけで作れるモジュラータイプなのか、いろいろな情報を知り調整を行わないとできないインテグラルなのか、という議論である。
一般にはインテグラルが付加価値を生み、利益の源泉であるということになっている。
一方、ゲストとしてお話頂いたエレクトロニクスメーカの方から、現場ではインテグラルでやろうとして、失敗し、逆にモジュラー化の波に乗り遅れてしまった例が紹介され、理論通りにはなかなかいかない、というお話を頂いた。
彼曰く、「理論を知っていたからこそ、なぜ遅れてしまったのかがわかる」、との指摘があった。
これこそこの講義の意図であり、受講生の皆さんの考える礎になって貰えればと期待している。

<授業の感想>
グローバル技術経営論の講義は、前半に楠田先生による理論の説明があり、後半は、前半の理論を実際のビジネスで活用されているゲストスピーカーを招き、リアルストーリーを聞くという2部制で構成されている。
そのため、ただ理論を学ぶだけではなく、実践にどう活かせばいいのかイメージがしやすいのが特徴だ。
また、楠田先生ご自身も多摩大学大学院の卒業生のため、難しい内容に触れた際も、生徒の理解度にあわせて進行くださることも非常にありがたい。
私は、海外事業を推進する業務を担っているため、第3講、第4講で学んだグローバル経営の理論やグローバリゼーションの道筋は非常に学びが多く、自社がどのステージにいて、今後どのように進んでいかねばならないのかと思いを巡らせながら受講していた。
加えて、ゲストスピーカーのリアルストーリーを聞くと、実際のビジネスは、理論だけでは決して語ることができないことの連続だということが伝わってくる。
まさに実践知を掲げる多摩大らしい講義だ。第4講を終え、残り半分。少しでも自身の成長に繋がるよう取り組んでいきたい。

 

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