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「カルチャーベースマネジメント」(徳岡 晃一郎 研究科長)平成30年秋学期第4講

授業の様子

「カルチャーベースマネジメント」(徳岡 晃一郎 研究科長)平成30年秋学期第4講

2018年11月11日

授業の様子

「カルチャーベースマネジメント」第4講 受講生感想

前回に続き、今回も世界的なビジョナリーカンパニーであるスターバックスジャパンより3名の特別ゲストを招いての、まさに「感動体験」という名にふさわしい授業となった。

理念経営をしている企業はカルチャーをいかにマネジメントし、浸透させているのか?またどうやってそれを継続させていくのか?スターバックスジャパンはその答えを「感動体験」を通して、私たちに教えてくれた。

スターバックスはどこまでも人の可能性を信じる企業だ。人々の価値観を包括するような安心感がそこにはある。私はこの授業で新人パートナーへの初期教育の疑似体験をした。ともに働く仲間と自分の感動エピソードを共有し、スターバックスがお客様にどのような価値を提供しそして愛されているのか、実際のお客様のストーリーを交えた映像で体感した。そして自分が働く店舗のストアビジョンを仲間と出し合う。それは私たちが自分で考える。1年後の理想の姿、そして私たちの目的を共有していく中で「私たちはただ、作業を覚えて時間単位で働く企業の歯車ではない。人々に感動体験を与えるためにここにいるのだ」という使命感が自然と湧き上がり胸の奥が熱くなった。純粋に人のためになりたいと、初期教育の疑似体験で感じた。

そこで気がついた。スターバックスはパートナーがお客様に「感動体験」を与えるだけでなく、企業がパートナーに対しても無限の「感動体験」を与えているのだと。

パートナーと呼ばれるスタッフがスターバックスに訪れる顧客に接することはもちろん、顧客に接する機会がない本社スタッフもこの思いを抱き続けている。社内顧客に対してどこまでできるか?そんな問いを立て続けながら仲間に寄り添いながら仕事をしているという。

このように見返りを求めない純粋な利他主義に基づいたビジョンとバリューが経営トップからアルバイトスタッフまで一貫して浸透しており、企業活動のあらゆる部分でフラクタルを成している。アルバイトスタッフの評価や正社員の人事評価も実際の成果だけでなくミッションとバリューが明確な評価基準としてあり、また私たちのバリューに沿った行動を認め感謝の意を言葉で伝える「グリーンエプロンプログラム」にもその思いは反映されている。この小さな思いが集まってより結果として、より大きく強い企業文化を醸成しているのだ。

文化は、受け手の共感を得てはじめて完成されるのかもしれない。文化というとスケールが大きいが、自組織での在り方という観点では「一人の人間としての仕事への想い」、「ともに働く人への温かい眼差し」とも言い換えられると考えている。ともに働く仲間の「心の琴線」にどこまで共鳴できるか?また共鳴してもらえるか?チームを動かすエンジンは新しく作るのではなく、すでに皆の心の中にあるのだと思う。ありきたりの言葉になってしまうが「どこまでも相手の可能性を信じ続けること」、これが私の答えだ。

一人で会社全体の企業文化をマネジメントすることはできずとも、まずは自分のいる場所から。

スターバックスジャパンの皆様、徳岡先生、生徒の皆様ありがとうございました。

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