「カルチャーベースマネジメント」(徳岡 晃一郎 研究科長)平成30年秋学期第2講
授業の様子
「カルチャーベースマネジメント」(徳岡 晃一郎 研究科長)平成30年秋学期第2講
- 2018年10月10日
「カルチャーベースマネジメント」第2講 受講生感想
変化が激しく不確実性の高い時代において、組織や企業が、しなやかさと、強靭さを両立しながら、創造的であり続けるには?
カルチャーベースマネジメントの講義では、そんな深いテーマを、先生からの講義や仲間とのディスカッション、そして、実際にビジネスで活躍されているゲスト講師との対話を通して、各人がテーマを探求しながら、学びを深めていく。
これまでの2回の授業を通して、組織形態や人事・賃金制度といったハード面のみならず、組織を構成する「人」により語られ、創られる文化や風土といったソフト面に、より一層着目することが重要だということを学んだ。
組織にとって、文化や風土は、時にメリットにも、デメリットにもなり得る。だからこそ、適切にマネジメントし続けなければならないという先生のメッセージに深い共感を覚えた。
今日の授業では、各人が課題として調べてきた有名企業の価値観(理念、ウェイ、ビジョン、リーダーシップコンピテンシー等)について発表し、ディスカッションを行った。
クラスメイトの発表の都度、その視座の高さや洞察の深さに感心しながら、自身の新たな気づきと学びを得る。
様々なバックグラウンドを有する者が集うからこその、幅の広い議論と学び、そして受け身でない、双方向の授業こそが多摩大学大学院の醍醐味だと思う。
各人が持つ暗黙知を議論を通して形式知化させ、自身の実践知に変えていく。
そのダイナミズムにワクワク感を覚えた。
次回はいよいよ世界的に有名なビジョナリーカンパニーからのゲスト講師を招いての講義となる。
今から非常に楽しみである。
授業終了後の心地よい疲労感と満足感に包まれつつ、次回の講義に胸を膨らませる帰り道。
徳岡先生、クラスメートの皆さん、今日も新たな気づきを与えてくださりありがとうございました。
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