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「ビジネス実践知探究」(佐藤 勝彦 特任教授)平成30年春学期第8講

授業の様子

「ビジネス実践知探究」(佐藤 勝彦 特任教授)平成30年春学期第8講

2018年7月26日

授業の様子

本日の最終講義は、待ちに待った編集工学研究所の本楼で開催された。本楼に足を一歩踏み入れた瞬間、6万冊の蔵書達が私たちを圧倒する。なんだろうこの荘重で威厳に満ちた雰囲気は。
この講義で何度も言われてきた「本を外部脳として活用し、世界知にアクセスする」というコンセプト。本楼の中心に立ち、古今東西の本達に囲まれながら、時空と空間を超えて、偉大な先人達の「知」思いを巡らせると、自分の脳と何かが繋がる感覚を覚えた。この講義で、安藤先生や佐藤先生、そして、「ハイパー」の卒業生の方々が、私たちに伝えてくれたのはこういうことなのかなと、現体験をもってストンと腹落ちした瞬間である。

 講義の冒頭、それぞれが考える、「AIDA」を他の日本語表現で置換するとい課題の発表。クラスメート達が置き換える「AIDA」は、非常に個性的で、味わい深い。また、その感覚や洞察の鋭さに、大きな学びを得ると同時に、「AIDA」ってやっぱり何だろうと、また頭の中でグルグルと周り始める。この終わりのない探求がこの講義の醍醐味だのかもしれない。
 答えのないことを探し求めることって普段の生活はでなかなかないけれど、意識的にそれをすることで、新たな自分を発見できる気がする。このふわふわとした不思議な感覚は、最初は正直とても居心地が悪かった。だけど、8回の講義や課題提出を通してだんだんと慣れてくると、こういう感覚も大事だよねと思えてくるから不思議だ。

 今回の講義のテーマは「日本語りの編集工学」。内閣府の委託を受け、編集工学研究所が制作した日本物語編集のためのカイドブック「日本語り抄」を用いて、日本語語りの編集について深い講義が行われ、自分たちは日本を語っていく上での大きな気づきを与えてもらった。
 早速、後半はその学びと、これまでの講義で学んだ「目次読書術」を活かしてのワークとなる。自身が6万冊の中から選んだ1冊の本から、日本人のコンセプトを発見して、「AIDA」をみつけ自分語りを行う。
 短時間の作業時間ではあったが、皆それぞれが、大胆かつユニークな発想で、自分語りを発表していく。「ああ、そう来たか!!」と何度もうなずく。8回の講義を通した深い学びがあったからこそ、「AIDA」を見つけることが出来たのだろうなと思ったし、自分にもそれなりの手ごたえがあった。

 まだまだ、「編集」とはなんであるかは語れないけれど、これまでの講義を通じて、その一端を垣間見て、そして自分の中で深く考えることで、自分なりの手がかりは少しは得ることが出来たのかな。「編集」は今後の大学院での学びにおいて重要なテーマになると思っている。ようやく、学びの入り口に立つことが出来たので、この講義を通して学んだことを大切にして、残りの大学院生活を送りたいと強く思った。

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