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「実践事業創造」(亀井 省吾 客員教授)平成30年春学期第1講~第3講

授業の様子

「実践事業創造」(亀井 省吾 客員教授)平成30年春学期第1講~第3講

2018年6月21日

授業の様子

実践事業創造(第1講~第3講)
本授業は、3つのケースにおける各事業の疑似体験とリフレクション(省察)を通じて、社会と事業に関する理論と実践を学んで行きます。
第1講から第3講にて実施したケース1についての授業の様子です。

実践事業創造 受講生コメント

人は規制概念や先入観から自身の発想にバイアスがかかる。この課題における私自身もそうであった。障碍者のできる仕事に限界を思い込み、論理性や現実性に引っ張られることにより元来の発想からうまく抜け出せない。そこでドメイン転換という異なる角度から物事をみることを改めて自覚したように思える。自分の考えは自分の頭の中で起きている以上のことは考えられない。但し、それは旅のような経験により普段見ていない角度から物事をみることによって解消される場合があることを知る。第三講までの講義の中で、アーキテクチャ、ドメイン、認知バイアスの新たな引出しを手に入れた。これらから発想の転換ができたことは非常に貴重な機会であると感じる。また、本講義では実践的な事業創造における理論マトリックスを3つの課題から学習していく。今後の講義も楽しみである。

授業の中で学んでいく様々な理論(例えば、身体知移転プロセス、紐帯理論)を、自身の周り日々行われている事例に当てはめて考えてみると「確かにそうだな、再現可能なことをやっているんだな」と、納得できることが多々あり、自身が仕事を進める上で、大きな気づき(ヒント)となっています。講義だけでなく、フェイスブックでの課題図書や映画、そしてフィールドワークやグループでの討議を通じ、自身が確固たる問題意識を持ちながら学習することで、新たなパースペクティブを獲得できているという実感があり、また、本授業の内容が、他で受けている授業と有機的に繋がっていく感覚を覚えています。学びの相乗効果とでもいうのでしょうか。これまでの感想として、本授業で学習するであろうパースペクティブは、多摩大学大学院での今後の学びの土台になっていきそうです。もちろん、大切なことは自分で学習し、学びを深めていく姿勢だと理解しておりますので、限られた時間の中で、本授業だけでなく、他授業を結び付けて考えていくということを心がけていきたいと思います。

クラスの中で事業を考えていくときに「全体と部分」の関係性について考えさせられました。関係する書籍だけではなく芸術や哲学の領域を含めて探究活動をしたことが印象的でした。机上からは事業は生まれないのだということを感じました。

先生の熱意に食いついて行きたいという気持ちから割と真剣に取り組んだ…つもりだったのですが、裏付けデータの取得の甘さや説得力の立て付けの弱さが、そのままビジネス経験の少なさを露呈しているようで、改めて自分のふがいなさを学んだ気がしました。悔しいです。

将来は自分で店を持つという夢がある為、先生の実践事業創造の授業を選びました。
ケースⅠでは、日本の障碍者の現状と課題について理解する機会を設けていただきました。まず先生からいただいた論文を拝見し、小倉さんの「サービスが先、利益は後」という経営メッセージを学び取ることができました。私は、以前はどうすれば利益が出るのかということを主眼に置いて考えがちでした。良いサービスの提供も結果としては利益に繋がる考え方です。今回の授業から事業というものは、利益のためだけにあるのではなく様々な人を助け、良いサービスを提供することが本当のビジョンであり、事業のあるべき姿である感じました。次に、以前は障碍のある方について恥ずかしながらあまり理解しておらずあまり企業にとって戦力にはならないのではないかと考えておりました。しかしこれはとても失礼な考え方でした。あの後色々と自分なりに調べてみると、現在では多くの企業が障碍者の方を積極的に採用しておりますし、障碍者の方も企業の中で力になっているということを知ることができました。

「紐帯理論」において、イノベーションに必要な「知の探索」を促すためには、組織を超えた「異能」との連携が必要であり、組織外との接点(Boundary Spanner)を構築することで、大きなビジネスチャンスが生まれることを学んだ。そして、上述の学びから「スマート・ライフ構想(世界中の障碍者が『心豊かな一生を過ごす』ことのできる社会デザインの実現)」と題し、「異能」との連携による「社会課題」の解決を目的とした「ビジネスモデル」を提言(プレゼンテーション)した。これからの事業モデルは、まず社会から認められる(真善美)ことが重要であり、また最先端技術(IoT/AI)を活用したダイナミックな変化(イノベーション)を起こすことで、社会貢献に寄与できると考えた。講義と連動した書籍(「障碍者雇用と企業の持続的成長」、「弱いつながり」、
「企業ドメインの戦略論」、「福祉を変える経営」、「小倉昌男 経営学」等)すべてが、
点から線に繋がり、大きく思考をインスパイアさせた。次回ケース2においても、更に
理論的思考において「高み」を目指して行きたい。

私はこれまで、「ビジョンが何より大事、ビジョン実現のために戦略があり、組織は戦略に従う」という文化の企業で仕事をしてきた。ビジネスモデルを考えるにあたって、ついその自分の常識に当てはめて考えてしまった。最初に「経営理論は必ず成功するとは限らない」と教わったにもかかわらず。しみついた固定観念を壊すことは難しい。

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