教員紹介

佐藤 洋行

(Sato Hiroyuki)

職名 客員教授
担当科目

データサイエンス・マーケティング実践


メッセージ

-ビジネスにおけるデータ活用の実践方法を学ぶ-
今や多くの人々が自身のビジネスにデータを活用したいと考えています。しかし同時に、多くの人がそれに挫折しています。なぜでしょうか。データ活用に挫折した人のうち、多数を占めるのが、データ分析手法を学ぼうとして数学的知識が追い付かず、あきらめてしまう人です。しかし、ビジネスにおけるデータ活用に必要なのは、データ分析手法より前に、なぜその分析をす
るのか、分析した結果をどのように利用するのか、を明確にする思考法とそれに基づくプロジェクト設計です。まずは、正しい思考法とプロジェクト設計技法を学び、データ活用の実践力をつけましょう。

プロフィール

九州大学大学院修了(農学博士)。大学院にてリモートセンシング画像解析の研究に従事し、2008 年ブレインパッドに入社し、多くのクライアント企業でのデータ分析プロジェクトにプロジェクトマネージャーおよびデータサイエンティストとして携わる。2014年1月Qubitalデータサイエンス取締役、2016年多摩大学准教授などを経て、現在電通クロスブレイン取締役。ダイレクトマーケティング、R&D、テキストマイニングなど幅広い分野でのデータ分析に精通している。著書に「データサイエンティスト養成読本(共著、技術評論社)」、「AI時代の意思決定とデータサイエンス(単著、多摩大学出版会)」がある。