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2013年前期 第12回経営実学志塾を開催いたします

イベント

2013年前期 第12回経営実学志塾を開催いたします

2013年7月16日

イベント

2013年度前期第12回イベントを開催いたします。 今までは「公開講座」として実施をしてまいりましたが、ご参加いただいた方から「実際の大学院の講義に近い形で実施して欲しい」との声が数多く寄せられましたので、「経営実学志塾」と名称変更し、より普段の講義スタイル(インタラクティブ)に近い形で実施させていただきます。
さらにご参加いただきます方により充実したお時間を過ごしていただくために各回定員制(20名)とさせていただきました。

また、本大学院へのご入学をご検討されていらっしゃる方は志塾開始前に個別相談会の時間を設けております。下記スケジュールをご確認の上、ご希望の方は少しお早めに品川キャンパスへお越しくださいませ。
皆様の積極的なご参加をお待ちいたしております。

テーマ 「社会的イノベーションの傾向を強める経営と『目的工学』の要請」

紺野 登 教授

(1)21世紀の経営学のパラダイム・シフト
(2)経営における主観的要素の復権
(3)目的工学とその意味合い

21世紀に入り、とくにリーマン・ショックを契機に経営の考え方は転換しました。MBA教育などもその影響を受けて変化しています。経営学という世界の中では、これまでの経営学や戦略論などを見直すことなども大事ですが、現実の現場に立った経営にとっては、根本的な視点・観点の転換が急務のように思われます。従来の資本主義への反省などを踏まえて、重要になるのは、経済や経営においてどのような意味や意義、目的など、これまで客観的経営学(あるいは経済学)の領域では排除されてきた、人間的視点を再考することです。これはすでにMBA教育などでも、「デザイン思考」や社会的イノベーションの方法論を導入している潮流を見れば明らかでしょう。さらに一歩進んで、われわれの思い抱く「目的」のような、主観的要素をどのように経営にとり込むかは、今後の大きな課題だといえます。そこで本講義では、こうした背景をレビューして視点の転換の方向性について考えるとともに、最近注目を集めている「目的工学」(パーパス・エンジニアリング)の考え方についても触れてみたいと思います。
参考図書;紺野登+目的工学研究所 (2013)『利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか』ダイヤモンド社


<開催概要>

紺野 登 教授

  早稲田大学理工学部卒。博士(経営情報学)。KIRO(株)代表。知識経営、デザイン思考をベースに企業のアドバイザーを務める。主著に『ビジネスのためのデザイン思考』『知識デザイン企業』『知識創造の方法論』『知識経営のすすめ』等。  

参加費 : 
開催日 : 
時間 : 

無料
2013年8月20日(火)
18:00〜19:00 入学等に関する個別相談(希望者)
19:00〜20:30 経営実学志塾
20:30〜入学等に関する個別相談(希望者)
場所 : 
多摩大学大学院 品川サテライトキャンパス

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